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コンパニオンアプリに話したことは、どこへ行くのか
この種のアプリは、役に立つほど、多くを知ります。
コンパニオンアプリは、話した量に比例して役に立ちます。設計上そうなっていて、つまり親密さとデータの機微さは別々の話題ではありません。同じ話題です。
私たちはそれを作っている側なので、この記事は中立ではありません。ただ、この種のサービスを選ぶ前に読んでほしい内容ではあります。私たちのものを選ぶ場合も含めて。
確認する価値のある5つの質問
どれも、誠実に書かれたプライバシーポリシーなら答えが載っています。数分探して見つからないなら、それ自体が答えです。
何が保存されるか。 会話のテキストか、音声も含むのか、要約だけか。話した内容そのものを保持するサービスと、そこから作った記憶を保持するサービスでは、意味が違います。
いつまでか。 具体的な期間が書いてあるのは良い兆候です。無期限、あるいは記載なしは、たいてい誰も決めていないという意味で、まずい決め方より悪いです。
誰が読めるか。 不具合対応でサポート担当が会話を開けるのか。開けざるを得ない場合もあり、誠実な書き方は、開けることとその条件を書きます。
学習に使われるか。 重要なのは、サービスを失わずに断れるかどうかです。サポート申請の奥にある拒否手段は、実質的に拒否手段ではありません。
削除できるか。 アプリ内から1操作でできるか。アカウント削除で履歴も消えるか。多くのポリシーがいちばん雑に扱うのがここです。
良くない答えの形
押し返したくなるのは、会社が「やらないこと」だけでデータの扱いを説明しているポリシーです。「お客様のデータを販売することはありません」はよくある書き出しで、ほぼ無意味です。販売はもともと主なリスクではありません。
主なリスクは地味です。保持期間を誰も決めなかったので永久に残る。オンボーディングのチェックボックスに同意が埋め込まれたまま学習に使われる。サポートツールが必要以上に表示する。どれも販売ではなく、どれも実際に起きています。
もうひとつ。収益源が見えない完全無料のサービスは、より厳しく見るべきです。サーバー代は誰かが払っています。その方法を知りたいと言うのは、正当な要求です。
私たちのやり方
会話はあなたのものです。 会話が残るのは、コンパニオンに連続性を持たせるためです。掘り起こすためのデータセットではありません。
削除できます。 アプリ内から1操作で、私たちに連絡せずに。アカウントを削除すれば履歴も一緒に消えます。
販売も広告ターゲティングもしません。 収益はサブスクリプションです。退屈な答えですが、話された内容を別のことに使う動機が存在しない理由でもあります。
身元は必要ありません。 本名を知らなくても機能します。機能に必要な以上を求めないことは、習慣として保つ価値があります。
最新の内容はプライバシーポリシーにあります。読んで分かりにくい箇所があれば、それは書き方の失敗であって、読み手の問題ではありません。
ポリシーの外側にある話
どのポリシーにも書かれていない、別の問いがあります。
コンパニオンアプリには、誰にも言っていないことを言うことになります。それは本当に有用で、同時に、そのアプリがそうした文章の唯一の行き先になっていないか、気づいておく理由でもあります。
私が使う判断基準はこれです。午前3時に言ったことのどれかが、明るい時間に、人に対して言われているか。言われているなら、アプリは本来の仕事をしています。言えるようにする、という仕事です。言われていないなら、その私的な回路は、会話をしないための方法になっています。プライバシーポリシーはそこから守ってくれません。
この業界が話題にしないのはそちらのリスクで、自分自身について注意しているのもそちらです。
よくある質問
AIとの会話はプライベートですか。
完全にサービス次第です。だから、愛着が湧く前に確認する価値があります。この形式だから自動的にプライベート、ということはありません。
本名を使うべきですか。
コンパニオンアプリが機能するのに本名は必要ありません。機能に必要な以上の身元情報を求めるサービスは、その点に気づいておく価値があります。
現実的なリスクは何ですか。
多くの人にとっては劇的な情報流出ではありません。サポート担当が会話を閲覧する、明確な拒否手段のないまま学習に使われる、削除方針が無いので無期限に残る、といった地味なものです。
履歴は削除できますか。
できるべきですし、サポートへのメールではなく1操作で済むべきです。削除について曖昧なポリシーは、それ自体が答えです。